【0から理解】イスラム国(IS・ISIS)とは?わかりやすく解説

イスラム国をわかりやすく解説

ニュースなどで、「イスラム国」という言葉を聞くときが多くあったかと思います。

ここでは、この「イスラム国」について、
普段あまりニュースを見ない方でも、わかりやすく見ていきましょう。

 

 イスラム国(IS・ISIS)とは、イスラム教の過激派組織の集団 

イスラム国(ISIS)は、イスラム教の過激派の名前です。

もともとは、イラク国内にいたテロリスト集団でしたが、
「国家としてイスラム圏を統一すること」を目指しており、2014年に自分たち自身で、2014年に「国家の成立」を宣言しました。

もちろん、ほかの国々に認められたわけではないので、現状は「国になりたい組織」です。

イスラム圏だけでなく、世界各国でのテロ活動などが取りざたされています。

 

 イスラム教への配慮のため、「IS・ISIS」という名称が使われている 

イスラム国に関して様々な悪い印象を持っている方は多いでしょうが、イスラム教自体は、悪いものではありません。

イスラム国の行動があまりに残忍なため、日本のように、イスラム教への理解が深くないに国からしては、
イスラム教に対して悪い印象が広がってしまいかねません。

そのため、イスラム教の国々から報道機関に対して、
「イスラム国という名称を変えてほしい」という考えから、
「IS」や、「ISIS」という表現が使用されています。

 

◆参考資料

・イスラム教の「シーア派」「スンニ派」とは?【ニュース解説】

 

 

 

 もともと「ISIS」は、「アルカイダ」から分派した組織 

 

ISISは、もともとアメリカ同時多発テロの首謀者とされる、「アルカイダ」から分派した組織と言われています。

一説では、ニュースに出てきているような、
「イスラム国の残虐性」などから
アルカイダはイスラム国を破門としています。

なお、イスラム国の指導者であるバグダディ氏を、
自らをカリフ(=イスラム教の指導者、そもそもシーア派、スンニ派とは、イスラム教の指導者の争い)としたことも、
対立を確実にする理由となっています。

 

 イスラム国は豊富な資金を持っている 

ISISの厄介な点の一つに、「豊富に資金を持っている」ことがあります。

その源として、日本も要求された「誘拐による身代金」や収奪、油田になどが言われています。

なお、日本はその身代金の要求には応じませんでしたが、
世界の中にはその要求にこたえる場合もあります。

 

 イスラム国には、様々な国から兵士が集まっている 

イスラム国に強さとして、若い兵士が世界中から集まっていることがあげられます。

若いテロリストや貧困層などで、欧州も含め、
「世界中にイスラム国を支援する層が多くいる」ことがわかっています。

ISISは、「ITに長けた人材を所有している」ため、
各国にISの行動をプロモーションできるのです。

これは、「国民がインタネットを通じてISISのテロリストとなり、国家を襲う」可能性もあるため、各国のテロへの対応を難しくしています。

 

 イスラム国の最大の拠点は奪還か 

2017年6月、ISISのイラク最大の拠点であり、
指導者バグダディが「建国」を宣言した「モスル」を制圧したと、イラク軍が発表しました。
ISISにとっては、中心となる都市を失ったことになり、求心力の低下は下げられないと考えられます。

報道では、この拠点の都市には、「戦争には関係ない一般市民も多く住んでいる」ため、アメリカなども簡単に攻め込むわけにはいきませんでした。

これにより、ある程度イスラム国の影響力はさがったと考えることができます。

今後、ISISが「首都」とするシリアの落下の奪還作戦、残党の相当作戦に移ることになります。

▼イラクが正式に勝利宣言(7月10日)

さらに7月10日、イラクのアバディ首相が、「ISIS(イスラム国)との戦いで勝利した」と、正式に宣言しました。

ティラーソン米国国務長官の発言からも、
米国とイラク群、クルド人治安部隊が中心となり、奪還、掃討作戦に移ると考えられます。

 

 イスラム国によるテロの脅威がなくなったわけではない 

イスラム国によるテロが世界各国で行われ、
それを防ぐことができなかった理由として、
「ITを駆使し、テロを起こす国の国民が、直接イスラム国と接することなくテロを実施した」ことがあげられます。

すなわち、モスル奪還により、多少影響力は下がると考えられますが、ISISIによるテロの可能性がなくなったわけではありません。

残党含め、今後の様々な可能性に注意するようにしましょう。

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