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X-Tech(クロステック)とは?最近よく聞く〇〇Tech10例

/ kyo

FinTech(フィンテック)やReTech(リーテック)やAdTech(アドテック)など、〇〇Techという言葉を最近よく聞くと思います。このような〇〇Techは、総称して「X-Tech(クロステック)」と呼ばれたりもします。X-Techとは、「先進的なテクノロジーを活用して、既存の産業に新しい価値を創造したり今までに無かった仕組みを提供するサービス・製品」を指します。様々な産業とITが組み合わさってイノベーションが起こっているのです。

X-Techにはどのようなものがあるのか

X-Techにはどのようなものがあるのか、具体的に見ていきましょう!

FinTech(フィンテック)

『Finance(金融) × Technology』

X-Techの中で最も有名なのがFinTechではないでしょうか。X-Techをよく知らなくてもFinTechは聞いたことがあるという方も多いかと思います。

その代表例としてモバイル決済があります。スマホなどのモバイル端末を使って電子決済が可能になりました。キャッシュレス・ポイント還元事業により国内でも利用者が増加しました。

MarTech(マーテック)

『Marketing(マーケティング) × Technology』

マーケティングオートメーション(MA)がMarTechの一例として挙げられます。マーケティングオートメーションとは、マーケティング活動において見込み客などの膨大な量のデータを一元管理、複雑な処理を自動化し効率を高める仕組みです。

先進的なテクノロジーと掛け合わせることで、従来では膨大なコストと時間がかかっていた作業を効率化できるようになります。

AdTech(アドテック)

『Advertising(広告) × Technology』

2019年には、インターネット広告費がテレビメディア広告費を超えました。4マス媒体(新聞、雑誌、ラジオ、テレビ)は全てマイナス成長でしたが、インターネット広告費の伸び率は+19.7%と大きなプラス成長でした。

この背景には、AdTechの革新があるのです。

RetailTech(リテールテック)

『Retail(小売) × Technology』

代表例としてAmazonGoがあります。AmazonGoは無人店舗で、棚から取り出した商品を自動で認識し、入退店時にスマホのQRコードをかざすだけで決済が完了します。

また、店舗で商品にスマホをかざすと商品情報や商品レビューが表示されたり、試着室なしで服を着たようなシミュレーションができるAR試着などのサービスもあります。

FashTech(ファッシュテック)

『Fashion(ファッション) × Technology』

先程のAR試着もこのFashTechの一例です。

アプリを利用して写真を撮影するだけで全身を採寸することができたり、採寸したデータから自分に合ったサイズの服を提案してくれるサービスがあります。ZOZOTOWNのZOZOSUITはこの代表例として挙げられます。

ReTech(リーテック)

『Real Estate(不動産) × Technology』

不動産業界ではまだまだアナログな業務が多かったり、不動産業者しか見られない情報があることによる消費者との情報格差があったりします。ITを活用することで業務の効率化や情報格差の解消を図ることができます。

また、AI技術を取り入れたコンシェルジュサービスや、VRを用いた内見などのサービスも出てきています。

AgriTech(アグリテック)

『Agriculture(農業) × Technology』

センサーによる気温や湿度などのテータの可視化、ドローンによる農薬・肥料の散布や農地の現状把握、農業機械の無人化・自動化などがあります。

人材不足の解消ノウハウの可視化・分析が可能になり、農業分野での課題解決に期待されています。

EdTech(エドテック)

『Education(教育) × Technology』

タブレットを使ったペーパーレスの授業LMS(学習管理システム)などがあります。LMSでは、学習者の学習履歴や解答を蓄積・分析することで、一人ひとりの学習内容やレベルの最適化を行うことができます。また、VRを使った擬似体験学習も可能になります。費用や時間がかかるものや非日常の体験学習ができます。

これらは、学校教育だけでなく人材育成でも活用されています

MedTech(メドテック)

『Medical(医療) × Technology』

電子カルテ投薬管理サービスなどが代表例として挙げられます。人員や紙の削減だけでなく、治療アドヒアランスの向上に繋がります。

AIを医療分野に応用する研究も進められています。2016年にはIBMと東京大学によって、診断が難しい白血病をわずか10分程で見抜き患者の命を救ったという報告もあります。

SportsTech(スポーツテック)

『Sports(スポーツ) × Technology』

スポーツ選手の肉体のデータ管理・分析などがあります。より効率的な運動練習のサポートが可能になります。また、リアルタイムで膨大な量のデータの分析もできます。

さらに、スポーツ観戦にも活用が期待されます。スマートスタジアムでは、観戦者の感動やエンゲージメントを高める設備を備えています。5Gと組み合わせることで、自分がまるで選手になったかのように様々な視点からの迫力ある映像を楽しめるようにもなります。

様々な産業でITとの関わりが拡大

このように、様々な産業でITとの関わりが今後さらに拡大していきます。

「プログラミングが一般教養になる!?」でも紹介しましたが、今後IT業界という言葉はなくなり、求められる「知っていて当たり前」なIT関連知識は広がっていくでしょう

ITに関する理解を深めてどの業界でも活躍できる人材を目指しましょう!