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押さえておくべき今週の相場のポイント!by Initial Members Club(イニシャルメンバーズクラブ)《8月7日配信分》

/ IMC事務局
 当内容は、Initial Members Club(イニシャルメンバーズクラブ)会員限定メールマガジンサービス、8月7日配信分の一部を転用したものです。
 

米国市場

トランプ大統領

週末に発表された雇用統計は、市場予想よりも好調な結果となり、発表後為替は円安方向に進み、日経平均先物も上昇することとなったものの、FF金利の先物取引から算出される、年内の利上げの確立は39%と、そこまで年内の追加利上げのスピードの上昇は意識されなかった」ことは一つのポイントです。
しかしFRBは9月FOMCにてバランスシート縮小が示唆されており、注目が集まります。
経済指標に関しては、特に11日の消費者物価指数に注意しましょう。
 
 
「ロシアゲート問題」に関し、捜査を統括するモラー特別検察官が、重罪で起訴する事件に該当するかどうかの大陪審(犯罪を起訴するか否かを決定する機関)を招集したという発表も、ドル売り要因となりました。
もし疑惑をより高めるような手がかりがあれば、さらにリスクオフの流れを生むことになります。
 
 
「税制改革」に関し、イエレン議長の後任候補の一人ともいわれる、コーンNEC委員長が、「今秋にも包括的な税制法案を提出する方針」を示しています。
さらに、「税政策は企業の海外利益の本国送還のインゼンティブを含む」としてます。
しかし、オバマケアの代替法案に関して目途が立っていないなか、実施されるかどうかはかなり不明確と言えます。
 
 
今週は、小売系企業の決算発表が相次いでおり、
先日発表されたGDP速報値において、個人消費が堅調であったことなか、アメリカでは「新学期セール」の時期であり、売上が好調なニュースがでれば、さらに好材料となる可能性もあります。
 
 
今後、9月4日(労働者の日)まで、夏休みとなる投資家も多く出てくると考えられます。
休暇前のポジションの手じまいや、さらに夏枯れ相場、閑散相場となる可能性は押さえておきましょう。
 
 

日本市場

アメリカ市場がかなりの強さを持っている中で、日経平均株価は2万円台を中心に推移しています。
ここには、「FRBが利上げをこれ以上急がないことが、これ以上の日米金利差による円安を望めない」ことも、日本株の上昇の遅れの要因となっていると考えられます。
さらに、日本企業は今期、過去最高の純利益を見込み、設備投資計画の伸び率も過去最高となっています。
その中で、物価上昇だけが取り残され、日銀の目標に達していないことは押さえておきましょう。
 
また、政治的な要因にも注意が必要です。
 

 

欧州市場

ECBのテーパリングが、しばらく意識される要因となりそうです。
また、ブレグジット問題には、今後もアンテナを張っておく必要があります
日本の金融大手は、「ハード・ブレグジッド」に備えて、大陸拠点の設置に動くなど、今後も様々なシナリオを想定しなければなりません。
 
 

その他

・北朝鮮関連の突発的なニュースには注意が必要です。
 
 
 
 
NYダウが、9日連続続伸、かつ8日連続で史上最高値を更新し、
22000ドルの節目かつ大台に乗っているという、「トランプ政権への期待が剥落している中で異様な強さを持っています。」
ここには、アメリカの物価上昇の鈍化→利上げ先送り→ドル安という動きを、好材料ととらえられていることが1つの要因と考えられます。
しかし、日経平均株価は、2万円を中心とした狭いトレーディング・レンジ内でもみ合う展開が続いており、値動きも少ない相場が続いています。
 
このように相場の動きが鈍いときは、
「相場が動き出せば、非常に大きく変動する」可能性があることは、常に押さえておきましょう。
ないだろうと思っていたことが、実際に発生するのが相場です。
しっかりとリスクとリターンの関係を意識して、資産形成を行いましょう。
 
 
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配信元: (C) Initial Members Club