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押さえておくべき今週の相場のポイント

/ IMC事務局

 

アメリカ市場

先週末、NYダウは連日続伸、ナスダックが史上最高値更新となりました。
なお、先週末に発表された雇用統計が市場予想を下回り、「追加利上げが先送り⇒米国株高」という流れになりましたが、この流れは逆になる可能性があることは押さえておきましょう。
 
また、FRB金融政策に関し、今週もFOMC関係者の発言も多く予定されており、利上げや、バランスシートの縮小に関して具体的な情報が出てくるかには注目です。
 
 
政府関連に関し、トランプ大統領の「政府閉鎖になろうとも、メキシコ国境に壁を建設する」発言などから、米国のデフォルト・政府閉鎖の危険性が指摘されています。
その債務上限に関する議論は、9月5日の議会再開から始まります。
・予算案に建設費用などを織り込まなければ大統領が署名しない
・織り込めば議会が通過しない
という流れになる可能性があるものの、
たいていの場合「つなぎ予算」として通貨させ、本予算の審議を続けるのがセオリーとなっているなど、過去には何度もこの上限は引き上げられているほか、
2005年のカトリーナを上回るともいわれている、「ハービー(大型ハリケーン)」の被害を支援しなければならないこともあり、米国のデフォルトの可能性を予想する声は少ないもの、注意が必要です。
 
経済指標においては、貿易収支、ISM非製造業景況指数、ベージュブックなどが特に重要と考えられます。
 
本日は、レイバーデーによる休日のため、閑散相場となる可能性がありますが、「明日以降、夏季休暇となっていた投資家が市場に返ってくる」ことは把握しておきましょう。
 
 

 

日本市場

米国株の上昇が続くなかで、日経平均は軟調な推移と、その上昇についていけていません。なお、9月の日経平均株価は、2000年以降16年までの17年間で、11回の下落となっています。
 
夏枯れ相場」という言葉通り、8月後半には東証1部の売買高が2兆円を下回る日が多い中で、JASDAQ平均が27年ぶりの高水準と、「中小銘柄への資金シフトが起きている」ともいうことができるでしょう。
 
日経平均先物に関しては、8日がSQとなります。SQ前の急変動には注意しつつ、ロールオーバーなどはしっかりと行いましょう。
 
 
 
 

 

EU市場

7日(木)にECB理事会が開催されます。
現在のところ、「今回の会合においてテーパリングの決定は見送られる」現状維持の可能性が高いと考えられており、念のためサプライズに警戒しつつも、「何か具体的な情報がでるか」に注意が必要です。
また、「ユーロ高に懸念を持っているECB関係者が増えている」ことも、口先介入を含め、為替に関して把握しておきましょう。
ユーロ高に関しては、「北朝鮮のリスクに関して、政治的・地理的にも遠い欧州通貨が逃避資産とされている」ことも背景にあると考えられます。
 
また、今月24日にドイツの下院選挙が控えており、メルケル首相の4選が確実視されていますが、念のため注意しましょう。
ほかにも、「ブレグジット」関連にはアンテナを張るようにしましょう。
 
 
 
 

 

北朝鮮

ミサイルのアピール
先週26日に日本上空を突破したミサイル発射は、
過去4回あった日本上空通過において、
「事前予告がなかった(今までは、人工衛星打ち上げなどとして、部分落下境域などを警告していた)」ことが地政学リスクを高めさせた要因です。
 
さらに、3日に過去最大規模の水爆実験も行っている中で、「中国やロシアがどのように動くか」にも注目です。
なお、9日(土)は建国記念日であり、追加の挑発行為に注意が必要です。
 
 

 

その他市場

・金価格が、ロシアゲート問題の際にでも大きく超えることがなかった1300ドルを超えてきています。
・中国の指標などには注意しましょう
・トランプ大統領が、米韓FTAの破棄を検討していると指摘されています。
・財務省が、保有している日本郵政株の追加売却の方針を決めたと報じられています。
 
 
 
 
 
このようななかで、懸念されている北朝鮮は、「別に戦争をしたいわけではなく、対話をしたい」とみられています。
各国は「北朝鮮が核を保有しないうえでの対話」を望んでいるのに対し、
北朝鮮は「核保有国という地位を認められたうえで、対等に交渉がしたい」とい違いがあると考えられます。
 
すなわち、もちろんさらなる挑発行為による地政学リスクの上昇があれば、株の下落、為替の変動はありえるものの、『今までになかった、実害が出てくるようなこと』が発生するかどうかが、大きなカギになるでしょう。
 
 

 
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配信元: (C) Initial Members Club