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就職活動レポート

圧迫面接でも困らない企業分析方法1

/ IMC事務局

みなさんは、企業分析をする際、何を意識して行うでしょうか。

  • 売上高
  • 利益率
  • 従業員数
  • ビジネスモデル
  • etc…

挙げればキリがないですよね。

今回は、面接における定番の質問である、「なぜこの企業に入るか(志望動機)」という質問に対して、自信を持って答えられるように、効果的な企業分析の方法について複数回に分けてお話していきます。

2種類の企業の分類

まず初めに知っておくべきなのは、「上場企業と未上場企業では分析方法が違う」という事です。この上場、未上場という明確な違いを無視して、分析を進める事は難しいと言えます。なので今回は、上場企業と未上場企業という分類に関して話をしていきます。

「株式会社」は必ずしも社長が偉い訳ではない

「株式会社の中で一番偉いのは誰?」と言われたら、なんと答えるでしょうか。「社長」という答えだと思った方も多いと思います。これは正しい場合もありますが、正解ではありません。株式会社の仕組みや成り立ちを理解するとこの意味が分かってきます。

世界で最初の株式会社

ここで、世界で初めて設立された株式会社について紹介します。1602年に設立された「オランダ東インド会社」が最初の株式会社であると言われています。この時代、欧州各国は質の高い香辛料を求めてアジアへの航海を繰り返し試みていました。ただ、海賊の存在や当時の造船技術では航海が失敗する事も少なくなかったようです。

そんな中で、オランダ東インド会社が考案した仕組みが株式会社の原形になっていると言われています。東インド会社は、航海が失敗するリスクがある事から、そのリスクをなるべく小さくする為に、その航海やビジネスに賛同してくれる資本家を募りました。

航海費用の一部をその資本家に出してもらうという事です。東インド会社は、もしその航海が上手くいけば資本家に出た利益を配当として配ります。失敗してもそのお金は返済義務がある訳ではないので、リスクを抑えられるという仕組みを作りました。

この関係を見た時に、誰が一番偉いかを考えてみると、「資本家」という答えに辿り着けますよね。

就活における「株式」という視点

ですので、一つ前の株式会社の中で一番偉いのは?という質問に関しては、「株主」が正解であるという事です。

ここで、上場と未上場の違いが大きく関係してきます。社長という答えが正しい場合もあるが正解でないというのはどういう事かというと、未上場企業であれば、社長が株式を100%保有している事もあるからです。

ただ、上場企業では株式が公開されているので、証券口座とお金さえあれば、誰でも株式を買うことができます。必然的に、株主が多数存在する事になるので、社長が一番偉い訳ではない、という事なります。

実は、企業分析ではこの株式という視点が特に上場企業の選考においては、他の就活生との差別化を図る上では重要なポイントとなります。

次回以降で、上場企業と未上場企業の分析方法をお話していくので、乞うご期待下さい!