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5月9日の【韓国大統領選】のポイント!by Initial Members Club(イニシャルメンバーズクラブ)

/ スパナ

フランスの大統領選に注目が集まっていますが、
その決戦投票の後の「5月9日」に「韓国大統領選」が控えています。

韓国史上初めての、「大統領罷免(やめさせること)」となった朴槿恵(パク・クネ)前大統領の次の大統領を決める選挙です。

 

相場に影響を与える可能性もあるうえ、
「日韓関係に大きな影響を与える可能性」が控えています。

しっかりとポイントを押さえておきましょう。

 

 

事実上の一騎打ち

今回の大統領選は、

  • 「文・在寅(ムン・ジェイン)氏」
  • 「安・哲秀(アン・チョルス)氏」

の「事実上の一騎打ち」の状態となっています。(候補者は5人です)

双方ともに、2012年の大統領選でも争っていた経歴もあり、注目が集まっています。

 

 

 

▼文・在寅(ムン・ジェイン)氏

文(ムン)氏は、現在の韓国の最大与党である、「共に民主党」の候補で、前回の2012年の大統領選において、朴(パク)前大統領と大接戦(48%)を演じており、今回の朴(パク)氏を罷免に追い込んだ立役者ともいわれています。

もともと、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の秘書を務めており、文(ムン)氏が勝利すれば、韓国で10年ぶりに左派政権が誕生することになります。

現在のところ、比較的若者に大きな支持を集めています。

 

 

▼安・哲秀(アン・チョイル)氏

安(アン)氏は、第2野党である「国民の党」の候補者です。
もともと医者でしたが、ITベンチャーを立ち上げ、大学教授になるという経歴の持ち主で、「韓国のビル・ゲイツ」の異名を持ちます。

 

「180億円の保有株式を寄付」して、この政治世界へと飛び込んできました。比較的50代以上の候補者に多くの支持を集めています。

 

 

北朝鮮との関係性が変わる可能性がある

最近のように、北朝鮮がミサイル発射や、核実験などを行うと、「保守候補(従来からの伝統・習慣・制度・社会組織・考え方などを尊重し、それらを保存・維持するために、急激な改革に反対する立場)に有利」な傾向があります。

▽北朝鮮はなぜミサイルを打つのか

しかし、今回の有力候補は二人とも、「革新候補」といえ、有力な保守候補が存在しません。

 

だからこそ、北朝鮮の行動が、選挙にどのような影響を与えるかが重要になってきます。

 

双方ともに「ミサイル開発などには厳しい対応」を主張していますが、それ以外の対応には違いがあります。

 

文(ムン)氏は、「平和でともに繁栄する南北関係に大転換させる」というような、現在決して良好な関係とは言えない韓国と北朝鮮の関係をよくするというような表明をしています。

実際、2007年の第2回南北首脳会談時の韓国首脳である、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の秘書室長であったこともあり、実現は可能と考えられます。

 

 

一方、安(アン)候補は、日米と連携して、北朝鮮に強力な経済制裁を主張しています。

 

簡単にまとめると、現在のところ、

  • 文(ムン)候補は「親北・反日」
  • 安(アン)候補は「対北・親日」

色が強いととらえることもできます。

しかし、親北・親日の主張は、韓国で敵を作りやすいという欠点があるため、就任後、何かを起こす可能性も秘めています。

 

韓国大統領選はサプライズが多い

韓国の大統領選は、歴史的に、「ギリギリでの逆転劇」が多い傾向にあります。今回の選挙においても、直前まで結果の予想が難しいです。

ただでさえ、「ブレグジッド」「トランプ大統領」などの、
事前の世論調査と結果が異なる出来事が多い最近では、
結果がでるまで、はっきりしたことはわからないと考えられます。