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就職活動レポート

効率的な業界分析をする上で抑えておくべき2つのポイント!

/ IMC事務局

みなさんは就職活動における“業界分析”と言われたら、どのような事というイメージがあるでしょうか。

  • 全体の売上規模
  • 従事者数
  • 時価総額(上場企業に限る)
  • 成長性
  • 安定性
  • etc…

上げようと思えば他にも出てくると思います。

昨今の「情報化社会」という現状は、誰もが多くの情報に触れられるというメリットをもたらす一方で、適切な情報を、調べる自分自身で選別する必要があるという新たな課題を生んでいますね。

業界分析も同様で、やるべき事を調べると多くの答えが出てきますが、どれを正解とするかは難しいと言えるでしょう。

ただ、業界分析は、たった2つの目線を持つだけで効果的に分析ができると思います。今回は、業界分析をする上で知っておくべき2つのポイントを解説していきます。

 

①『その業界』の成長性を分析する

1つ目は「その業界はどのくらい成長性があるか」です。

それぞれのキャリアプランや、各個人の将来の目標によっても多少違いはあると思いますが、
今後衰退していくであろう業界に、自ら積極的に進みたいと思う人はいないですよね。

ですので、まずはその業界が将来どのような成長をしていくかを考える必要があります。

業界の成長をみる指標

業界の成長を見るためには、

  • 市場規模の変化
  • 業務内容
  • キャッシュポイント(収益構造)

の3つを理解した上で、経済や社会情勢と照らし合わせる事がポイントです。

例えば、「映画という産業で例にすると、

  • サブスクリプションの市場規模が大きくなりつつある経済、社会情勢
  • チケット代の売上から制作会社に制作費を払うという収益構造

というこの2つの事実だけから考えると映画館の運営等を行っている企業は成長性に乏しいのではないか、という思考に至ると思います。

もちろん、売店などにおける売上、広告収入等は度外視しているほか、「その業界がそういった変化に大してどのような対策をしているのか」も見てみることも重要です。

②その業界は『他の業界とどのような関係性があるか』

2つ目は「他業界とのどのような関係性なのか」です。

ほとんどの業界、企業がそうだと思いますが、自分の属する業界や企業以外と全く関わりを持たないという事があるでしょうか、全ての企業・業界は他の業界と密接に関係しています。

また、「売上は顧客ありき」です。そのため、業界のお客様や企業、取引先の売上や成長性も重要です。

自分の業界が成長していくときはどんな経済、社会情勢の時か、またその時に取引先や顧客の業界は成長するのか、衰退するのかまでを考えるのが業界分析と言えるでしょう。

ちなみに同じ様な動きをする事を相関関係、逆の動きをする事を相反関係と表現したりしますが、業界になぞらえて話をするのであれば、前者にあたる業界を相関業界、後者にあたる業界を相反業界と言えますね。(一般的に浸透している言葉ではありません。)

これは面接でも重要な考え方で、相反関係にある二つの業界を受けるのは、片方が成長していれば片方は衰退しますので、本来矛盾が生じます。
当然、人事の方はこれを理解しているので、これを考慮しないで面接に臨むと、適当に業界を選んでいるのではないか、と思われてしまう可能性があります。

キャリアプランありきの業界選び

ここまで効果的な業界分析の方法をお話ししてきましたが、あくまで業界の選び方は自身のやりたい事や目標、キャリアプランからの逆算ありきです。

今後衰退していく業界でも売上を伸ばしていける企業ももちろんありますし、逆に成長業界でも競争に勝てず倒産する企業もあります。

業界分析の方法は、集中すればそこまで時間はかかりません。

それよりも、自分のやりたい事を達成できる業界がどこなのかを決める事、
また、その中で勝っていける、結果を残していける人材にみなさんがなる事がより重要な事になるのではないでしょうか。