おさえておくべき今週の相場のポイント
おさえておくべき今週の相場のポイント!11月16日
こんにちは!IMC情報配信部です!
今週のおさえておくべき相場のポイントをお送り致します!
米国市場
多くの機関投資家が運用の参考とするS&P500は史上最高値を更新しています。
米国株は、「バイデン大統領の誕生」「ねじれ議会の成立」を前提とした値動きとなっており、
トランプ大統領が何らかの手を使い、再選する可能性は非常に低いと見られています。
トランプ大統領が何らかの手を使い、再選する可能性は非常に低いと見られています。
さらに、共和党マコネル上院院内総務「民主党の経済対策案に興味がない」と発言するなど、
財政政策にはさらに遅れが出ると考えられるものの、
増税といった市場に悪影響となりそうな政策が成立しないことが好感されています。
増税といった市場に悪影響となりそうな政策が成立しないことが好感されています。
1日あたりの感染者数が過去最多を記録するなど、新型肺炎の感染拡大は継続しており、
ニューヨーク州はレストランやバーを22時で閉店するよう命じると発表されているものの、
ファイザーによるワクチン開発・普及による経済活動正常化の期待が広がっているほか、
バイデン時期政権の新型肺炎対策チームが、感染抑制のためにロックダウンは導入せず、
地域別に対応するという方針を示したことにより、経済の下押し懸念が弱まっています。
また、11月ミシガン大学消費者信頼感指数は市場予想以上に悪化していることが判明したものの、
FRBが当面、大規模な金融緩和を継続すると捉えられることとなりました。
FRBが当面、大規模な金融緩和を継続すると捉えられることとなりました。
なお、今週米国では、17日のウォルマートやホームデポ、18日のエヌビディアなど、
小売企業の決算発表が相次ぎます。
小売企業の決算発表が相次ぎます。
経済指標など(一部抜粋)
- 16日 22:30 NY連銀製造業景気指数
- 17日 22:30 小売売上高
- 17日 23:15 鉱工業生産
- 17日 30:00 対米証券投資
- 18日 22:30 住宅着工件数、建設許可件数
- 19日 22:30 フィラデルフィア連銀製造業景気指数
新規失業保険申請件数・失業保険継続受給者数 - 19日 24:00 中古住宅販売件数
日本市場
先週日経平均株価が約 29 年ぶりの高値を記録するなど急騰しています。
大統領選の一巡による売りポジションの巻き戻しに加え、
先週ピークを迎えていた主要企業の4-9月期決算発表において、
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