2019年卒就活生の「企業選びの軸ランキング」!
「採用解禁時点で10人に1人が内定を取得している」という、より採用日程が形骸化していると考えられ、おそらく4月には、さらに昨年の同時期より多くの学生が内定を取得していると考えられます。
1位は「福利厚生の充実」
政府が、「働き方改革」に力を入れていることもあり、「職場環境」の充実が求めている学生が多いと考えることができます。
2位は「社員の人間関係がいい」
去年は1位であった「社員の人間関係がいい」は2位になったものの、かなりの回答を得ています。実際、社会人になって、「人間関係に悩む」人は非常に多いです。
なお、大学生と社会人の大きな違いは、「かかわる人たちが大きく変わる」ことです。学生のうちは、「気が合う人」とのみかかわっていればいいですが、社会人ではそうはいきません。
そのような不安を少しでも削減しようと、これがランクインしているのかもしれません。
3位「企業経営が安定している」
3位にランクインしたのは、昨年2位であった「企業の経営状況の安定」です。
「安定した将来がほしい」と考える学生は継続してかなりの人数います。しかし、直近「売り手市場」のこともあり、選びさえしなければ、内定をとることはそこまで難しくありません。そのため、「働き方」が重視されるようになているとかんがえられます。
「働き方」がより意識されて来ている
い
これに続き、
4位「自分が成長できる環境がある」
5位「希望する勤務地で働ける」
6位「企業の成長性が見込める」
7位「給与や賞与が高い」
と続きます。なお、「給与が高い」がここにランクしているのは、「初任給が高い企業は、ハードワークできつい」という印象を持っているからともいわれています。
「福利厚生の充実」が上位にきたことからも、「どのように働くのか」が今後より意識され、様々な変化が起きてくることででしょう。