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おさえておくべき今週の相場のポイント!by Initial Members club(イニシャルメンバーズクラブ)

/ IMC事務局
当内容は、Initial Members Club会員限定メールマガジン、5月21日配信内容の一部を転用したものです。
相場を見ていくうえで、最低限押さえておくべきファンダメンタル分析の基礎を毎週お送りしています。

アメリカ市場

アメリカ10年国債利回りが3%を超え、2011年7月以来の高水準となっています。
この金利上昇は、
①新興国から資産が流出し、新興国の通貨安となる
②株式から債券市場への資金シフト
という状況を引き起こす可能性が指摘されています。
 
①に関しては、この金利上昇により、世界的に「ドル高」の流れとなります。
そして新興国には、「ドルペッグ制」という「自国の通貨価値をドルと連動させる」制度が導入されている国が多いです。
新興国の政府や中央銀行が為替市場に介入することによって、「自国金利をアメリカも高くすることで、資金流入を狙っている」のです。
つまり、ドル高が続くと、相対的に新興国の通貨価値が下がるため、多くの介入が必要となります。
このままアメリカの金利が上昇すれば、新興国がドルペッグ制度を維持できずに資金の流れが大きく動いてしまい、世界的に大きな混乱状態となる可能性を秘めています。
 
 
②に関しては、長期国債金利が上昇した場合、国債での資産保有で多くの利益をとることができるようになります。
そしてあまりに上がりすぎた場合、「同本来リスクを負って利益を狙うはずの株式よりも、アメリカ国債で保有したほうが利益を安定的に得ることができる」と、世界中の投資家が判断する可能性があります。
もしこのまま国債利回りが上昇して、「株式などのリスク資産よりも、債権で資産を保有する」資金シフトの流れが世界中で発生した場合、株式から資金が大量に流出し、大きく価格が下落する可能性に注意しなければなりません。
その利回りの水準は、現在の3.0%が継続した場合のほか、
「3.6%」もそのトリガー水準となるのではという指摘もあります。
金利の変動の株式の反応には注意しましょう。
 
 
FRBの金融政策に関しては、23日のFOMC議事録、25日のパウエルFRB議長を中心とするFRB関係者の発言が注目されます。
もしここで、「利上げペースをより速めるような内容が出てくれば、上記の長期金利のさらなる上昇、ドル高が発生する可能性」もあります。
同じく金融政策に影響する経済指標に関しては、
先週発表された小売売上高、鉱工業生産などは総じて市場予想を上回る結果となりました。
今週は、
23日23時:新築住宅販売件数
24日21時30分:新規失業保険申請件数
24日23時:中古住宅販売件数
25日21時30分:耐久財受注
などが特に重要でしょう。
 
 
保護主義にかかわる貿易戦争懸念」に関しては、
先週トランプ大統領が中国との協議に望みが薄いとする見解を示しました。
今週には、
・21日 対米投資制限に関する大統領への報告期限
・22日 輸入関税に関するパブリックコメントの期限(意見公募手続:政令や省令を、あらかじめ案を公表して、国民から意見や情報を募集する制度)
が控えており、中国に対する制裁が発動可能性が高まる危険性があります。
 
ただ、米中の貿易協議で中国が輸入を大幅に増やすことで合意していることもあり、
市場全体として「最終的にアメリカと中国は歩み寄る」という予想が根強くなってきたといえます。今後もトランプ大統領の動向には中止しなければなりません。

 日本市場

日本株は3月後半から…
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